11月5日、6日に月見の里学遊館において、野外フェスタが開催されました。当日は天候も良く、月見の島での明和第一保育園、袋井商業高校のマーチング演奏や、野外ステージでは周南中学校吹奏楽部の演奏、学遊館を中心に練習をしているフラダンス、ハーモニカ、オカリナ演奏やHIPHOPダンス、ジュニアミュージカルの公演などが行われ、また、野外ではつる姫のよさこい踊りやカントリーダンス、袋井太鼓の公演、館内では、クラフトフェアが開催され、多くのお客様にご来館いただきました。
2022.11.11
「愛の手紙コンクール」は、袋井市文化協会が平成7年から開催している「人々の心に残る愛の情感があふれた手紙文」のコンクールで、これまでに27回開催しています。
このたび、ロシアによるウクライナ侵攻が始まり、戦争が長期化している中、一日も早い終戦を願うとともに、人々が平和への思いを見つめ直すきっかけとなるよう「愛の手紙コンクール特別編」を開催し、作品を募集しています。
この機会にあなたの平和への想いを手紙にしてみませんか。
<内容>
・ウクライナへの思いを伝える手紙(思いやりの言葉や励ましの言葉)
・平和について考えていることを伝える手紙
・戦争の体験や記憶を伝える手紙
<応募期限> 令和4年12月10日(土)
<応募先>
〒437-0125 静岡県袋井市上山梨4-3-7
袋井市文化協会「愛の手紙コンクール 特別編」係
募集要項などの詳細はこちらをご確認ください。
2022.11.04
10月23日(日)に「極上のフレンチ」を開催しました。
ふるさと応援事業と称して袋井市出身の小久江次郎シェフをお迎えして、毎年開催しているフランス料理の奥深さを知るワークショップ。今回は「能登ポークロース肉のスパイス風味ロースト」「真鯛のポワレ、エビのカダイフ包み焼きを乗せて」「ヴェリーヌにつめた袋井クラウンメロンと巨峰のコンポート・マスカルポーネチーズのアイスクリーム」三品を参加者の方々に作っていただきました。
シェフの調理デモでは、肉料理のソースや海老ソースなどの作り方を披露していただき、フランス料理のソースとは、盛り付けの彩りを添えるだけでなく、料理の味を最大限に引き出す立役者的な役割を果たしていることをお話していただきました。小久江シェフの調理の手さばきや楽しいお話に参加者の方からは笑い声があふれていました。その後の参加者の皆様は、グループに分かれ調理をしていただき、最後に試食を行いました。
フランス料理ならではの食材や複雑な組み合わせで織り成す味など、参加者の方々に楽しんでいただきました。
2022.11.01
月見の里学遊館開館20周年(2021年度)を記念してスタートした市民音楽劇プロジェクト。こちらの本公演で使う衣装を制作するワークショップ「舞台衣装をつくってみよう」の一回目を10/22に開催しました。
一口に衣装といっても、ほとんどが動物役。いわゆる「服飾制作」だけでなく、新聞やダンボールなどを用いて「工作」で制作する衣装もあります。参加者それぞれが自分の得意分野を生かし、ミシン・手縫い・工作のチームに分かれて制作していました。
11/12には二回目を開催いたします。ご興味がある方は、ぜひご参加ください。(参加料無料です)
2022.10.25
10月22日に開催した「丸野綾子が魅せるドラマティックタンゴ」コンサートが無事終了いたしました。
当日はピアノ、バンドネオン、コントラバス、ヴァイオリンの演奏とKazzmaさんの歌と
エンリケ&Rikaさんのダンスを交え、盛大に開催されました。ピアソラ作曲のリベルタンゴやオブリビオン等約20曲の演奏と歌とダンスで観客を魅了し、2時間のステージがあっという間に終了してしまいました。
ご来場いただきましたお客様には、これからも学遊館自主事業にご来場くださいます様お願い申し上げます。
2022.10.23
「映画をつくろう!」の講師、池田千尋監督が日テレ土曜夜10時のドラマ「祈りのカルテ」にて演出をご担当されています。
ぜひ、ご覧ください!
キャスト&スタッフ|祈りのカルテ~研修医の謎解き診察記録~|日本テレビ (ntv.co.jp)
2022.10.12
10月1日(土)に、月見のカフェコンサート(クラシック)を文字・文/ものづくりのワークショップルームにて開催しました。
今回は同月10月23日(日)に行われるフランス料理のワークショップ「極上のフレンチ」のコラボとして「クラシックで旅するフランス・ヨーロッパ」というテーマで開催しました。当日のプログラムはフォーレやドビュッシー、マスネといったフランス人作曲家の作った楽曲を中心に組み、コンサート当日は極上のフレンチで講師をつとめる小久江次郎氏の紹介パネルを会場入り口に設置。音楽と料理という違ったジャンルでフランスを楽しめる、そんなコラボとなりました。
当日はゲスト出演者の原美千代様のYouTubeチャンネルの生配信もあり、熱のこもった演奏を皆様に楽しんでいただけたかと思います。
月見の里学遊館では、気軽に生の演奏に触れる場としてカフェコンサートを開催しています。次回はノスタルジックな音色が楽しめる二胡のカフェコンサートを1月21日に開催予定です。皆様のお越しをお待ちしています。
<10月1日(土)の月見のカフェコンサートの様子>
2022.10.10
月見の里学遊館開館20周年(2021年度)を記念してスタートした市民音楽劇プロジェクト。この市民音楽劇のダンスを5月のオーディションで選ばれた小学3年~中学1年生、10名の「ダンスチーム」が担当します。
6月からレッスンが始まり、ダンスチームのみのレッスン6回のうち5回が終了しました。
講師のRisa先生からは、1回目のレッスンから「きちんと挨拶をすること」「お返事をすること」が全ての基本と伝えられ、これができた上で、ダンスの上達があるというお話がありました。短時間で振付や表現を吸収しようと、毎回、こどもたちは一生懸命に取り組んでいます。
2月の音楽劇では「猿」役を担当しますが、単にかっこよく上手に踊るのではなく、「猿」らしさをダンスや体の動きで表現することを学んでいます。ダンスチームの登場も、どうぞ、お楽しみに。
★開館20周年記念 市民音楽劇プロジェクトの詳細はこちらをご覧ください↓
市民音楽劇プロジェクト について|お知らせ|袋井市月見の里学遊館 オフィシャルサイト (tsukiminosato.com)
助成:一般財団法人 地域創造 支援:アーツカウンシルしずおか
2022.09.28
活動10周年を記念して開催された「映画をつくろう!の脚本学校」が8月28日(日)に終了しました。
参加者⼀⼈⼀本の脚本(15~20分)を完成させることを目標に、第一線で活躍されている袋井市出身の映画監督、池田千尋さんと月見の里学遊館、中高生の参加者自宅をzoomで繋げて、5、6月の計5回ご指導いただき、7月末に10人の脚本提出が終わりました。
5回のワークショップ中、池田監督から中高生たちには、脚本を書くということを通して、これから社会に出ていくうえで大切な言葉をたくさんいただきました。
最初の回では、自分の実感がない遠い話ではなく、自分の身の回り、自分が経験したことを書くことが大切であること、中高生の皆さんにしか描けないものがあることなどが伝えられ、課題として次回までに企画を作ってくることが伝えられました。その企画をもとに、プロットを書いたりして少しづつ脚本を書くことに入り、毎回、どういった意図がこの部分にはあるか参加者から聞きとり、どんな修正が必要か話し合いがありました。例えば、アニメやドラマで観たことがあることではなく、自分と向き合って自分の経験や想像を全て使って書くこと、自分の中の話ではなく、自分と他人の間で起こる話を書くことなどが伝えられました。
また、このワークショップの中で監督から伝えられたメッセージで何度か出てきた言葉は「世界は都合が悪いことが多く、他人と同じで変えることができないが、自分を変えることはできる。」という言葉でした。「映画をつくるということは自分自身に向き合うこと。」になるというお話しもありました。脚本を書くことで自分と向き合い、一生懸命考え抜くことで大きな成長があるのだと感じました。
選考会の8月28日には池田監督も袋井までお越しいただき、1人1人の脚本について講評をいただきました。そして、最優秀作品として高校2年生の新井誠太くんが書いた「玄冬」が選ばれました。
この作品は、この先、監督とのやりとりでブラッシュアップを行い、春休み開催予定の『映画をつくろうの映画』(⼦どもたちがスタッフとなり、プロのスタッフ指導のもと、静岡県袋井市周辺にて撮影)にて実写化する予定です。
中高生が中心となって「映画をつくろう!」10周年企画として作られる映画を今からとても楽しみにしています。
映画をつくろうの活動についてはこちらをご覧ください↓
主な事業・団体紹介|袋井市月見の里学遊館 オフィシャルサイト (tsukiminosato.com)
2022.09.16
月見の里学遊館開館20周年(2021年度)を記念してスタートした市民音楽劇プロジェクト。この市民音楽劇の合唱を「月見の里こうさぎ合唱団」が担当します。
こうさぎ合唱団は「クリスマスコンサート」の出演のために小学生を対象に5年前に結成され、一昨年度からは常設のこども合唱団として毎週土曜日に練習しています。去年12月のクリスマスコンサートでは、音楽劇のテーマソングである「耳をすまして」を披露し、現在は音楽劇だけでなく、クリスマスコンサート、磐田合唱祭などに向けて毎週練習を重ねています。
結成された当初は、一声で歌うことで精一杯でしたが、現在は二声でハーモニーをつくって歌うことができるようになりました。歌だけでなく人前で発表する練習もしたり、挨拶や返事、姿勢など合唱だけでなく生活するうえで大切なことも学んでいます。新しく入ってくるメンバーを優しく迎えたり、チームワークもできてきました。
こどもたちは最初に入ってきた時とは見違えるほど、歌を通して成長しています。
2月の音楽劇では「メジロ」役で歌を披露します。どうぞ、お楽しみに。
■昨年のクリスマスコンサートの様子
★開館20周年記念 市民音楽劇プロジェクトの詳細はこちらをご覧ください↓
市民音楽劇プロジェクト について|お知らせ|袋井市月見の里学遊館 オフィシャルサイト (tsukiminosato.com)
助成:一般財団法人 地域創造 支援:アーツカウンシルしずおか
2022.09.12