イベントガイド

【第1期は終了しました】市民音楽劇プロジェクト[開館20周年記念事業]

イベントイベント

【第1期は終了しました】市民音楽劇プロジェクト[開館20周年記念事業] 

開館20周年を記念して、市民音楽劇プロジェクトを開催しました。

【第1期は終了しました】市民音楽劇プロジェクト[開館20周年記念事業]

2021年に開館20周年を迎えたことを記念し『市民音楽劇プロジェクト』を開催しました。

■市民音楽劇とは・・
袋井市や近隣地域の市民の皆さんが本番まで練習して出演する音楽劇で、お芝居、歌、ダンス、演奏を交えて1つの物語を上演します。今回の音楽劇では各ジャンルのプロの指導者をお迎えし、準備します。

具体的には、月見の里学遊館にて活動している団体と連携して市民音楽劇「月見の里物語 Sing&Dance」上演(※2023年2月26日予定)を目標に、次の5つを実施します。

①合唱ワークショップ ②演技ワークショップ ③舞台美術、衣装制作、音響ワークショップ 
④オンライン絵本「月のうさぎ」制作 ⑤音楽劇の上演 ほか

この他に月見の里学遊館にて活動している外部のダンススクールと連携し活動する予定です。

合唱、演技、ダンス、衣装づくり、舞台美術づくり、などプロの先生方に指導いただきながら、自分たちで準備し上演します。
興味のあるジャンルでのご参加、また、ぜひご家族でこの活動にご参加ください!

■「月見の里物語 Sing&Dance」の内容
月見の里で生きる動物たちが各々の得意なことを活かして活躍する物語。
1人で歌と演技とダンスを全て担当するのではなく、場面によって各々のグループが出演します。

物語の詳細は、サイト下にあるオンライン絵本、
又は月見の里学遊館受付にて絵本「月のうさぎ」をお配りしております(先着順)ので、ご覧ください。

日程 2021年4月~2023年2月
時間 ①合唱WS / 毎週土曜10時~12時
②演技WS / 土曜14時~16時 月2回を予定 
③舞台衣装をつくるWS /10月22日、11月12日・舞台美術をつくるWS/2023年1月15日、22日
④オンライン絵本 / 2021年4月~8月【完成】
⑤ダンスWS / 2022年6月半ばごろ~ 月2,3回
⑥本番 /2023年2月26日(日)11時と15時30分開演 
参加料 ①合唱WS 入会金1,000円 月3,000円 
②演技WS 月3,000円 
③⑤ 各ワークショップのサイトをご覧ください。 
定員 ①合唱WS 30人 (対象:小学生) 
②演技WS 20人程度(対象:小2~大人) 
③衣装30名(対象:小学生以上)美術20名(対象:どなたでも)
⑤ダンスWS 7~9人(対象:小2~高校生)
講師 ①合唱WS 雪嶋恵美子先生(静岡県合唱連盟理事)
②演技WS 横山央先生(俳優)、村松知代子先生(兵藤楽器店こどもミュージカル講師) 
③舞台美術・衣装WS 宮沢のり子先生 /音響WS 山崎徹先生 
⑤Risa先生(EXILE等が所属するLDHが設立したEXPG STUDIO 東京校講師)RINA先生
(S.O.L.A. Studio)

この他に歌や表現力指導としてミュージカル俳優の綿引さやかさんにご指導いただきます。

総合ディレクション:菱沼妙子さん(Visions Inc.)
出演 ■本番出演者
月見の里こうさぎ合唱団、演技ワークショップ参加者、こどもダンスチーム、月見の里ゴスペルクワイア、アンサンブル・ムジーク浜松 ほか
場所 袋井市月見の里学遊館 
備考 ①の合唱は「月見の里こうさぎ合唱団」ですが、出演者は締め切りました。
②の演技ワークショップは11月にオーディションを開催し、参加者を決定しました。
③は一般の方の参加も可能です。
⑤は令和4年5月後半にオーディションを行い決定しました。

このプロジェクト全体の説明資料はこちら

 

*令和4年度の市民音楽劇ワークショップについては「一般財団法人地域創造」からの助成と「アーツカウンシルしずおか」からの支援で活動しています。

 

★「月のうさぎ~月見の里物語」オンライン絵本

動画を観てアンケートにご協力ください。

*絵本「月のうさぎ〜月見の里物語」を月見の里学遊館受付にてお配りしております。(先着順)

*「月のうさぎ〜月見の里物語」の絵本、オンライン絵本、テーマソング「耳をすまして」のMusic Video は、ふじのくに#エールアートプロジェクトの採択事業として制作されました。

 

★月のうさぎ 制作ノート

このお話を作るきっかけになったのは、袋井市月見の里学遊館から「20周年記念に市民オペラを創りたい」と言うご相談をいただいたことでした。私は「オペラも良いですが、もっと幅広い人が楽しめる、とくに袋井市の子供たちが参加できて、楽しんで音楽やダンスや演劇がもっと好きになるような音楽劇にしませんか?」とご提案をしました。

袋井市月見の里ならではのお話。子どもたちが楽しめるお話。一度創って終わり、ではなく、ずっと次の世代にも受け継いでいって、袋井市で育った子どもたちはみんなそのお話を知っているようになったら、とても素敵ではないかなと思いました。

そこで、まず、子どもたちが大好きな動物のお話にしようと、袋井市に住んでいる動物たちについて調べ始めました。

アライグマ、ひなこうもり、さるなど、このお話に登場する動物たちは皆袋井市近辺に生息している動物たちです。そうした、身近なところに住んでいる動物たちを主人公にしてお話を創りました。

このお話を通して伝えたかったことは、2つあります。

一つは、子どもたちが育って行くこれからの時代は、先行きが不透明でどうなっていくか誰にもわかりません。どういう環境でも、自分が大好きなものをみつけて、それに夢中になることによって自分が得意なことを身につけてほしい。 

音楽やダンス、映画やスポーツなど、大好きなものを持てれば、それが日常とは異なるもう一つ世界につながるドアになってくれる、厳しい環境になっても、自分の人生を楽しめる、たくましい人に育ってほしいという思い。

もう一つは、今の言葉と少し矛盾するように聞こえるかもしれませんが、「勉強ができる」「スポーツが得意」「容姿が美しい」といった、世の中で一般的に“力”と思われている物を持っていなくても、そこにいるだけで周りの人の心を癒やすことができるはず。生まれたての赤ちゃんは自分では何もできません、でも周りの人を笑顔にしますよね。そういう人の価値について、知ってほしいと言う思いです。

自主的に自分の人生を楽しむことができる、そして周りの人の声に耳を傾けて、気持ちを察して心に寄り添える、そんな人が増えていけば、素敵ですよね? そうしたきっかけを月見の里学遊館での活動を通して見つけていただけたらと思っています。

菱沼妙子(Visions Inc.)

 

★絵本作りに協力してくださったクリエイターをご紹介します★

◆かわいいイラストを描いてくださったのは坂之下しまさん

静岡県を拠点に活動中のイラストレーターです。

透明水彩でほこほこと心のあたたまるイラストを描きます。

Website:https://www.sakanositasima.com/

Twitter:https://twitter.com/nosita0909

Instagram:https://www.instagram.com/nosita0909/

◆ナレーションと素敵な歌声は ミュージカル女優としてご活躍の綿引さやかさん

『レ・ミゼラブル』エポニーヌ役、『リトル・マーメイド』(劇団四季)、『ジャージー・ボーイズ』他多数のミュージカルに出演。また海外での活動や、様々なディズニーコンサートなどにも出演していらっしゃいます。

https://www.watabikisayaka.com/

◆ピアノ伴奏は岡田智恵子先生

静岡県浜松出身。クラシックからジャズなど様々なジャンル、0歳から90歳までの幅広い年齢の指導、演奏の経験をもち、ヤマハ音楽教室国内外のテキスト制作に携わっている方です。国立音楽大学卒業

◆動画編集は宮脇奈穂美さん

静岡県浜松市在住のグラフィックデザイナーです。グラフィックデザイン・webデザイン・イラスト・動画などの案件に携わってます。デザインを掛け算することで未発見の魅力を発信していけるデザイナーを目指しているとのこと。

◆テーマソング『耳をすまして』の編曲を担当してくれたのは佐藤圭さん

静岡県浜松市出身で現在東京音楽大学作曲指揮専攻中です。横浜市消防音楽隊オリジナルテーマ曲『Bon Voyage』、2021年秋公開予定の映画『鳩麦荘』、オーケストラとピアノのための『バーンズ・ダンス』などを手掛けています。

イベント一覧へイベント一覧へ

アイコン説明アイコン説明