月見の里学遊館開館20周年(2021年度)を記念してスタートした市民音楽劇プロジェクト。この市民音楽劇の連動ワークショップ「音で表現してみよう!」第2回目を開催しました。
前半は前回同様、たくさんの鳴り物や日常使用している傘、新聞紙、うちわ、レジャーシート、土鍋なども使って、市民音楽劇で上演する物語の一部に音をつけ、加えて今回は、劇中で使用するクラシック音楽に合わせて音を乗せてみました。
後半は、全員で附け打ち体験を行い、鳴らすだけでなく、足の動きに合わせて音を出す体験もしてみました。先生が歌舞伎の映像に合わせて迫力のある附け打ちをしてくださり、歌舞伎の効果音を間近で体験することができました。
このワークショップを通して、どんな音で表現すればお客様に伝わるか想像することができ、舞台づくりの経験を広げることができました。
そして、普段、テレビや映画、劇場で何気なく聴いていた効果音に今後は注目して楽しむことができそうです。
2月26日(日)の市民音楽劇本公演では先生の効果音も加わる予定です。お楽しみに!
★開館20周年記念 市民音楽劇プロジェクトの詳細はこちらをご覧ください↓
市民音楽劇プロジェクト について|お知らせ|袋井市月見の里学遊館 オフィシャルサイト (tsukiminosato.com)
2022.07.03
月見の里学遊館開館20周年(2021年度)を記念してスタートした市民音楽劇プロジェクト。この市民音楽劇の連動ワークショップ「音で表現してみよう!」第1回目を開催しました。
このワークショップは様々な道具を用いて、劇中の場面の音を表現する方法を探すワークショップで、先生がお持ちくださったたくさんの鳴り物や日常使用している傘、新聞紙、うちわ、レジャーシート、土鍋なども使って、市民音楽劇で上演する物語の一部に音をつけました。
どの場面にどの道具を使うかは参加者の皆さんが考え、音楽劇のオンライン絵本「月のうさぎ」の映像に合わせて音をつけます。後半は、歌舞伎の伝統的な効果音である、附け打ち体験もしました。
来週、第2回を開催しますので、ご興味のある方は、ぜひ、ご参加ください。
(更新)※2回目の様子はこちら→ 【活動報告】「音で表現してみよう!効果音ワークショップ第2回」を開催しました。|お知らせ|袋井市月見の里学遊館 オフィシャルサイト (tsukiminosato.com)
どの鳴り物を使うか、みんなで検討中。
実際に、映像に合わせて音附けをしました。
2022.06.19
2022/6/4(土)5(日)に開催したクラフトイベント『雨宿りてしごとフェス』について、SNSに投稿した報告記事などをまとめました。
みなさまご参加ありがとうございました。
2022.06.12
5月28日(土)に、ワークショップ「動物のダンボールアートに挑戦しよう」を開催しました。
市民音楽劇プロジェクト に関連して、うさぎ・猿・イノシシの像を、古紙ダンボールを材料にして制作しています。
6月4日(土)10:00~15:00(12:00~13:00頃は休憩)には、作品の続きを制作します。
参加・見学は自由なので、みなさまお気軽にお越しください!
講師のダンボール造形作家、玉田多紀さんに会えるのも、6/4だけですよ。
古紙ダンボール箱から、複数人で立体パーツを制作し組み上げているので、
一人での制作とは一味違った、味わい深い造形になっています。
6/4は、水にふやかしたダンボール(ダンボール粘土)で、猿・イノシシの毛並みを貼り付けたり、木を作ったりして、
6/5~6/10には台上にレイアウトして展示予定です。
2022.05.29
活動10周年を記念して「映画をつくろう!の脚本学校」が始まりました。
参加者⼀⼈⼀本の脚本(15~20分)を完成させることを目標に、今、第一線で活躍している袋井市出身の映画監督、池田千尋さんと月見の里学遊館、参加者自宅をzoomで繋げて、6月まで計5回ご指導くださいます。
完成脚本の中から優秀作⼀本を選抜し、秋開催予定の『映画をつくろうの映画』(⼦どもたちがスタッフとなり、プロのスタッフ指導のもと、静岡県袋井市周辺にて撮影)にて実写化する予定です。
第1回目はオリエンテーションということで、東京の池田監督とzoomで会話しながら、自己紹介をしたり、脚本を書く上で、「自分がどうしたいか、どんな映画にしたいか」が大切であること等をご指導いただきました。
久しぶりに会う参加者や初めての参加者もいて、みんな緊張するなか、監督からの問いに答えたり、意見を言ったり、質問したりして、各々の脚本の第一歩が始まりました。最後に、次回のワークショップに向けて各々どんな脚本を書くか「企画」を考えてくる宿題が出て、終了しました。
これからのワークショップを通して、中高生がどんな脚本を書くのか、とても楽しみです。
映画をつくろうの活動についてはこちらをご覧ください↓
主な事業・団体紹介|袋井市月見の里学遊館 オフィシャルサイト (tsukiminosato.com)
2022.05.09
【令和5年2月26日に無事に本公演が終了しました!有難うございました。】
市民音楽劇プロジェクトについて
R3年に開館20周年を迎えたことを記念して、市民音楽劇プロジェクトを開始しました。
子どもを中心に、さまざまな世代の方が関わり、一つの音楽劇を作り上げることを目標に活動します。
同時に多様な人たちが集う中で活動ですることで、「他人の心に届けられること」を学び、地域の力を育みます。
【市民音楽劇本番「月のうさぎ」公演の日時が決定しました】
2023年2月26日(日)11時・15時30分開演 2回公演
[出演者練習ワークショップ]
[その他ワークショップ]
― 舞台衣装をつくってみよう (2022/10/22・11/12)
― 動物のダンボールアートに挑戦しよう(2022/5/28・6/4)
― 音で表現してみよう!(効果音ワークショップ) (2022/6/18・25)
2022.04.17
12月12日(日)に「みんなで楽しむクリスマスコンサート うさぎ弦楽合奏&合唱」を2年ぶりに開催しました。
3回目となる今回も袋井市の小中学校にて毎年演奏をお届けしている「うさぎオーケストラ」の弦楽メンバーと昨年7月から常設の合唱団となり、練習を重ねたこども合唱団「月見の里こうさぎ合唱団」、袋井で練習を重ねる「合唱団ふくろう」のメンバーが一緒に出演しました。
一部は弦楽合奏として「チャイコフスキーのくるみ割り人形」をお話しとともにお送りし、二部は合唱でこうさぎ合唱団による「歌はともだち」や令和5年度に開催予定の市民音楽劇テーマソング「耳をすまして」、合唱団ふくろうの「いのちの歌」、そして、大人とこども合唱団の共演による「ほらね」などをお届けしました。
「ほらね」の歌詞には今の私たちが勇気づけられる歌詞がたくさんあり、こどもたちの生き生きとした声と大人合唱団の美しい声のハーモニーに思わず涙が出そうになるときがありました。
今年は舞台上の密を防ぐため、金管、木管、打楽器などの編成を加えず弦楽合奏とし、弦楽合奏と合唱の共演も極力短くしてお届けすることになり、例年のような大編成での出演はできませんでしたが、コロナ禍でも、お客様の目の前で音楽をお届けすることができ、ほっとしています。
コロナが収束した時には、また、オーケストラ編成や学生の皆さんも合唱で参加するコンサートを開き、皆様に大きなハーモニーをお届けできればと思います。
2021.12.15
県内の課題解決や活性化に取り組む地域活動団体と、その取組を応援したい人・企業等をつなぐ県主催のサイト「SHIZUOKA YELL STATION」に、「映画をつくろう!」の活動が紹介されました。「映画をつくろう!」に対する池田監督の想いなどが詳しく紹介されています。ぜひ、ご覧ください。
2021.11.22
11月6日(土)、7日(日)に月見の里野外フェスタを開催しました。
屋外での開催で、直前まで天候の心配もありましたが、無事全日程を終了することができました。
●公園の芝生や野外ステージにて、普段から学遊館に関わりのある団体による公演を開催しました。
例年ご出演頂いている団体による、マーチングやフラダンス、ミュージカル、キッズエアロビックの公演に加え、
『袋井太鼓』による和太鼓演奏や、学校訪問コンサートやクリスマスコンサートにもご出演いただいている
『月見の里うさぎオーケストラ』の金管メンバーによる金管五重奏の演奏が、イベントを盛り上げてくださいました。
また、『静岡県警察警察音楽隊』による演奏・パフォーマンスは、多くの方でにぎわいました。
●同日程で、『打ちたて新そば祭り』を開催しました。
そば打ち体験や座学「美味しいそばの話」の他、手打ちそばの販売やそば粉でできたお菓子の販売も好評でした。
●『クラフトフェアin月見の里』も久しぶりに館内にて開催しました。
公募で集まった20店舗ほどのクラフト作家さんによる、個性豊かな作品の展示販売が楽しめました。
11/6に昼夜2回公演で開催した、『ジョイントスペシャルコンサートⅡ 松原健之・加藤宏隆・吉岡亜衣加コンサート』についてはまた改めてご報告させて頂きます。
2021.11.09
10月16日(土)14:00からうさぎホールにて「映画をつくろう!」上映会を開催しました。
7月29日から8月4日に開催したワークショップに参加した41名9チームが作った映画を上映し、約120名のお客様にご覧いただきました。
今年はコロナ禍での開催となり、マスク着用など様々な制約があるなかでも、いつも通り元気に撮影するこどもたちをみて、スタッフもたくさんの元気をもらいました。
上映会では、月見の里学遊館の施設内という限られた場所でいろいろなアイデアを出し撮ったチーム、ホラーもので「ぞくっ」とさせられるほど完成度の高いチーム、LGBTQという難しい内容を表現したチームもあり、今年もこどもたちの力を感じる作品にたくさんの観覧者が心動かされる時間となりました。
上映会やアンケートでは「昨年はコロナでリモートでの活動となりやりづらい部分があったが、今年はみんなで集まってつくることができたので、いろいろやりたいことがやれた。」「様々なテーマでかかれていて良かった。もっと身近なことで撮ってみたい。」「普段決してやらないことをワークショップなどでできとても楽しいし、撮影する際、撮り方などもとても勉強になる。」など、「もっと頑張りたい!」というこどもたちの大きなエネルギーを感じるコメントをいただきました。
上映された作品は、後日「映画をつくろう!」YouTubeチャンネル「映画をつくろう!の放送室」にて公開されます。ぜひ、チャンネル登録をよろしくお願いいたします。
来年はコロナが収束し、さらにこどもたちが自由な環境のなかで、伸び伸びとワークショップを開催できることを願っています。
■作品タイトル
A-1「ふしぎなオバケとふしぎなゾンビ」(5:02)
A-2「学園物語」(4:36)
A-3「地球がほろびる。」(3:16)
A-4「まほうの世界」(6:28)
A-5「ひまつぶし」(3:11)
B-2「鬼戦~鬼ごっこ編~」(6:30)
B-1「別人」(4:08)
B-3「It’s Poison The World」(6:27)
B-4「トライアングル」(4:54)
2021.10.19