月見の里学遊館開館20周年(2021年度)を記念してスタートした市民音楽劇プロジェクト。この市民音楽劇の合唱を「月見の里こうさぎ合唱団」が担当します。
こうさぎ合唱団は「クリスマスコンサート」の出演のために小学生を対象に5年前に結成され、一昨年度からは常設のこども合唱団として毎週土曜日に練習しています。去年12月のクリスマスコンサートでは、音楽劇のテーマソングである「耳をすまして」を披露し、現在は音楽劇だけでなく、クリスマスコンサート、磐田合唱祭などに向けて毎週練習を重ねています。
結成された当初は、一声で歌うことで精一杯でしたが、現在は二声でハーモニーをつくって歌うことができるようになりました。歌だけでなく人前で発表する練習もしたり、挨拶や返事、姿勢など合唱だけでなく生活するうえで大切なことも学んでいます。新しく入ってくるメンバーを優しく迎えたり、チームワークもできてきました。
こどもたちは最初に入ってきた時とは見違えるほど、歌を通して成長しています。
2月の音楽劇では「メジロ」役で歌を披露します。どうぞ、お楽しみに。
■昨年のクリスマスコンサートの様子
★開館20周年記念 市民音楽劇プロジェクトの詳細はこちらをご覧ください↓
市民音楽劇プロジェクト について|お知らせ|袋井市月見の里学遊館 オフィシャルサイト (tsukiminosato.com)
助成:一般財団法人 地域創造 支援:アーツカウンシルしずおか
2022.09.12
月見の里学遊館開館20周年(2021年度)を記念してスタートした市民音楽劇プロジェクト。この市民音楽劇の演技出演者ワークショップを1月から月2回開催しています。
1月~4月は発声など基礎的な練習やテーマソング「耳をすまして」の練習、自分たちが演じる動物の生態を調べ発表したり、動画をみてその動物たちの動きを真似て身体で表現してみました。
5月からは、いよいよ台本読みに入り、6月からは4チームに分かれ2つの場面の演技をチーム内で練習し7月の最初の回で発表を行いました。発表が終わった後は、お互いのチームの良かったところ、もっと頑張れたところを伝えあい、その内容を踏まえて次回、再度発表を行う予定です。
基礎練習から、少しずつ、音楽劇に触れる機会が増え、メンバー同士も繋がりができてきました。
2月26日(日)の市民音楽劇本公演に向けて、更に練習を重ねていきます。
★開館20周年記念 市民音楽劇プロジェクトの詳細はこちらをご覧ください↓
市民音楽劇プロジェクト について|お知らせ|袋井市月見の里学遊館 オフィシャルサイト (tsukiminosato.com)
助成:一般財団法人 地域創造 支援:アーツカウンシルしずおか
2022.07.06
7/3(日)にワークショップ「おとなの水彩画①野菜を描く」を開催しました。
参加者各々が用意した野菜を描き進める中、講師の岩本和保さんがアドバイスをしながらまわりました。それぞれ道具や経験、描くモチーフの違いがありますが、丁寧にお話しながら一人一人に合わせた内容を教えて頂けました。
途中、桃の着彩の実演があり、少しずつ色を重ねながら、単純ではない桃の色味を表現する工程をご覧いただきました。
混色のコツや、紙の上で色が混ざりすぎて濁らないようドライヤーで乾かすなど、本や資料などではわかりづらいことも実感して頂けたのではと思います。
最初は皆さんどことなく緊張した面持ちでしたが、岩本さんや他の参加者と会話をしながら描き進めることで、楽しみながら新しい技法などを学ぶことができたのではと思います。
10/23(日)には、「②描きたいものを描く」を開催します。
(※ご好評につき定員に達しましたが、開催まで間があることもあり、数名キャンセル待ちを受付しております)
2022.07.06
月見の里学遊館開館20周年(2021年度)を記念してスタートした市民音楽劇プロジェクト。この市民音楽劇の連動ワークショップ「音で表現してみよう!」第2回目を開催しました。
前半は前回同様、たくさんの鳴り物や日常使用している傘、新聞紙、うちわ、レジャーシート、土鍋なども使って、市民音楽劇で上演する物語の一部に音をつけ、加えて今回は、劇中で使用するクラシック音楽に合わせて音を乗せてみました。
後半は、全員で附け打ち体験を行い、鳴らすだけでなく、足の動きに合わせて音を出す体験もしてみました。先生が歌舞伎の映像に合わせて迫力のある附け打ちをしてくださり、歌舞伎の効果音を間近で体験することができました。
このワークショップを通して、どんな音で表現すればお客様に伝わるか想像することができ、舞台づくりの経験を広げることができました。
そして、普段、テレビや映画、劇場で何気なく聴いていた効果音に今後は注目して楽しむことができそうです。
2月26日(日)の市民音楽劇本公演では先生の効果音も加わる予定です。お楽しみに!
★開館20周年記念 市民音楽劇プロジェクトの詳細はこちらをご覧ください↓
市民音楽劇プロジェクト について|お知らせ|袋井市月見の里学遊館 オフィシャルサイト (tsukiminosato.com)
2022.07.03
月見の里学遊館開館20周年(2021年度)を記念してスタートした市民音楽劇プロジェクト。この市民音楽劇の連動ワークショップ「音で表現してみよう!」第1回目を開催しました。
このワークショップは様々な道具を用いて、劇中の場面の音を表現する方法を探すワークショップで、先生がお持ちくださったたくさんの鳴り物や日常使用している傘、新聞紙、うちわ、レジャーシート、土鍋なども使って、市民音楽劇で上演する物語の一部に音をつけました。
どの場面にどの道具を使うかは参加者の皆さんが考え、音楽劇のオンライン絵本「月のうさぎ」の映像に合わせて音をつけます。後半は、歌舞伎の伝統的な効果音である、附け打ち体験もしました。
来週、第2回を開催しますので、ご興味のある方は、ぜひ、ご参加ください。
(更新)※2回目の様子はこちら→ 【活動報告】「音で表現してみよう!効果音ワークショップ第2回」を開催しました。|お知らせ|袋井市月見の里学遊館 オフィシャルサイト (tsukiminosato.com)
どの鳴り物を使うか、みんなで検討中。
実際に、映像に合わせて音附けをしました。
2022.06.19
5月28日(土)に、ワークショップ「動物のダンボールアートに挑戦しよう」を開催しました。
市民音楽劇プロジェクト に関連して、うさぎ・猿・イノシシの像を、古紙ダンボールを材料にして制作しています。
6月4日(土)10:00~15:00(12:00~13:00頃は休憩)には、作品の続きを制作します。
参加・見学は自由なので、みなさまお気軽にお越しください!
講師のダンボール造形作家、玉田多紀さんに会えるのも、6/4だけですよ。
古紙ダンボール箱から、複数人で立体パーツを制作し組み上げているので、
一人での制作とは一味違った、味わい深い造形になっています。
6/4は、水にふやかしたダンボール(ダンボール粘土)で、猿・イノシシの毛並みを貼り付けたり、木を作ったりして、
6/5~6/10には台上にレイアウトして展示予定です。
2022.05.29
活動10周年を記念して「映画をつくろう!の脚本学校」が始まりました。
参加者⼀⼈⼀本の脚本(15~20分)を完成させることを目標に、今、第一線で活躍している袋井市出身の映画監督、池田千尋さんと月見の里学遊館、参加者自宅をzoomで繋げて、6月まで計5回ご指導くださいます。
完成脚本の中から優秀作⼀本を選抜し、秋開催予定の『映画をつくろうの映画』(⼦どもたちがスタッフとなり、プロのスタッフ指導のもと、静岡県袋井市周辺にて撮影)にて実写化する予定です。
第1回目はオリエンテーションということで、東京の池田監督とzoomで会話しながら、自己紹介をしたり、脚本を書く上で、「自分がどうしたいか、どんな映画にしたいか」が大切であること等をご指導いただきました。
久しぶりに会う参加者や初めての参加者もいて、みんな緊張するなか、監督からの問いに答えたり、意見を言ったり、質問したりして、各々の脚本の第一歩が始まりました。最後に、次回のワークショップに向けて各々どんな脚本を書くか「企画」を考えてくる宿題が出て、終了しました。
これからのワークショップを通して、中高生がどんな脚本を書くのか、とても楽しみです。
映画をつくろうの活動についてはこちらをご覧ください↓
主な事業・団体紹介|袋井市月見の里学遊館 オフィシャルサイト (tsukiminosato.com)
2022.05.09
5/8,9に開催した『風薫るてしごとフェス』の様子を書いた記事をFacebookにアップしています。
コンサート、ワークショップを同時開催するクラフト出店イベントです。
2021.05.17
先日『身近な植物で染める手ぬぐい』のワークショップを開催いたしました。
教えて下さったのは、染色作家の泉奈穂さんです。
折りたたんだ手ぬぐい生地の一部を木の板で挟み、媒染処理を施した後、
玉ねぎの皮を煮出した染液に付け込んでいきます。
最後は水の中で木の板を外し、生地を広げていくのですが、
ご本人にも仕上がりの予想のつかない部分も多かったようで、他の参加者とも見せ合いながら盛り上がっておりました。
生地の折り方や挟む場所などの違いだけで、様々な模様ができあがるのは驚きですね。
制作した手ぬぐいは5/8,9のイベント『風薫るてしごとフェス』にて屋外展示をする予定なので、
よろしければご覧くださいね。
2021.04.05
3/27(土)に『月見の里フラワーゼリーレッスン』ワークショップを開催いたしました。
当日はJLAフラワーゼリー認定講師の沼野様を迎え、専用のツールで花びらを作って重ね、カーネーションの形にしていくというシンプルながら加減の難しいフラワーゼリーの工程を体験してもらい、参加者の方々に楽しんでいただきました。
花の色は自分で決めることができ、それぞれ思い思いの色のフラワーゼリーが完成。写真映えのするカラフルな見た目で、参加した皆様の作品を並べてみると本当の花畑のような景色に。
参加者の方々からは「難しかったけれど楽しかった」というご意見が多く、フラワーゼリーの奥深さや魅力を楽しく体験していただけたかと思います。ご参加いただきありがとうございました。
2021.04.04