お知らせ

【活動報告】映画をつくろう!が終了しました。

7月27日から始まりました「映画をつくろう!」のワークショップが無事に終了しました。

今年は小1~中2までのこどもたち45人が集まり、4日間かけてチームに分かれ、作品を撮りました。

Bコースは3年ぶりに三川小学校で撮影を行い、月見の里学遊館とは違ったシチュエーションで撮影をすることができました。夏休み中にも関わらず、快くお貸しくださった三川小学校に感謝申し上げます。

また、猛暑の中で体調管理が厳しい中、看護やボランティアの方々のサポートにより無事に終了することができました。

池田監督をはじめとする講師陣の皆さんには、今年も熱心にこどもたちに関わっていただきました。

たくさんの方々のサポートで、こどもたちはのびのびと活動することができました。有難うございました。

上映会は10月9日にメロープラザで開催しますので、こどもたちのアイデアが詰まった作品を、ぜひ、ご覧ください。

 

 

2023.08.07

【映画をつくろう!】7月27日から始まりました!

【映画をつくろう!】
7月27日から今年も袋井市出身の池田千尋監督とこどもたちの映画をつくるワークショップが始まりました。

昨日で小1から小4までのAコースの撮影が終了し、今日から三川小学校にて小5〜中3までのBコースの撮影が始まりました。月見の里学遊館を出ての撮影は3年振りです。

猛暑の中ですが、こどもたちは元気にアイデアを出しながら映画づくりに挑戦しています。

今年もこどもたちのアイデアいっぱいつまった映画を楽しみにお待ちください!

詳細はfacebookをご覧ください。

https://www.facebook.com/tsukiminosato2014

 

2023.07.31

【映画をつくろう!】2022年、2021年の完成作品をアップしました。

これまでDVDを販売していた「映画をつくろう!」の完成作品ですが、今後は月見の里学遊館の公式YouTubeにて配信していきます。

大変お待たせしましたが、2022年と2021年の完成作品を月見の里学遊館YouTube公式サイトへアップしましたので、ぜひ、こどもたちが夏の4日間で撮影した映画をご覧ください。

また、今年も7月27日から「映画をつくろう!」のワークショップを開催します。上映会は10月に袋井市内の施設にて開催予定ですので、詳細が決まり次第、ご案内させていただきます。

2023.07.25

【活動報告】10周年企画「映画をつくろう!の映画」が終了しました。

「映画をつくろう!」活動10周年を記念して開催された「映画をつくろう!の映画」が3月29日(水)に終了しました。

参加者⼀⼈⼀本の脚本(15~20分)を完成させることを目標に、第一線で活躍されている袋井市出身の映画監督、池田千尋さんと月見の里学遊館、中高生10名の参加者自宅をzoomで繋げて、5、6月の計5回ご指導いただき、10本の脚本が完成しました。その中で、新井誠太さんの脚本「玄冬」が選ばれ、その脚本をもとに、プロとして活動している映画スタッフの皆さんと共に春休みに映画の撮影を行いました。

3月4日のオリエンテーションで10名の中高生撮影スタッフの顔合わせがあり、24日、25日には撮影に向けての準備を行いました。カフェの雰囲気を出すメニューや小物を作ったり、衣装を合わせたり、中高生撮影スタッフが何度もLINEでやり取りを行いました。新しい機材の使用方法や、オーディションで決定した出演者とのリハーサルなども実施し、撮影に向けてチームワークもできてきました。

撮影場所は、磐田南高等学校の体育館や袋井市内の公園、メロープラザなどをお借りし、3日間で行われました。

監督、カメラマン、音響、録音、演出などチームに分かれて自分たちの仕事に取り組みますが、重い機材を運んだり、困った時は皆で協力して映画づくりを行いました。

このワークショップは、中高生が自分たちの頭で考え、行動するということを大切にしているため、参加者の中高生は悩んだり、壁にぶつかることもありました。特に、監督と脚本を担当した新井さんは、演者へどんな演技をしてほしいか共有したり、カメラマン担当の中村さんとどんなアングルで撮るかなど細かいことを考えなければならず、ほかのメンバーよりも早く来て撮影に向けて準備していました。

これまで見たことのない機材を使って、本格的な撮影となりましたが、小学生から参加してきた中高生がこれまでの経験をもとに見事な動きを見せたり、初めての参加者もすぐにほかのメンバーと打ち解けて、撮影も無事に終了することができました。また、オーディションで選ばれた出演者の皆さんも事前に渡された脚本をしっかり頭に入れ、すぐに監督の指示に対応するなど大人顔負けの演技を魅せてくださいました。そして、たくさんのエキストラ参加の中高生も協力してくださり、あっという間の3日間となりました。

終わった後も、編集作業などが続いています。上映会は夏ごろを予定していますので、10年の集大成となった作品をぜひ楽しみにお待ちください。

映画をつくろうの活動についてはこちらをご覧ください↓

主な事業・団体紹介|袋井市月見の里学遊館 オフィシャルサイト (tsukiminosato.com)

(89) 映画をつくろう! の放送室 – YouTube

 

 

2023.04.11

【活動報告】10周年企画「映画をつくろう!の脚本学校」が終了しました。

活動10周年を記念して開催された「映画をつくろう!の脚本学校」が8月28日(日)に終了しました。

参加者⼀⼈⼀本の脚本(15~20分)を完成させることを目標に、第一線で活躍されている袋井市出身の映画監督、池田千尋さんと月見の里学遊館、中高生の参加者自宅をzoomで繋げて、5、6月の計5回ご指導いただき、7月末に10人の脚本提出が終わりました。

5回のワークショップ中、池田監督から中高生たちには、脚本を書くということを通して、これから社会に出ていくうえで大切な言葉をたくさんいただきました。

最初の回では、自分の実感がない遠い話ではなく、自分の身の回り、自分が経験したことを書くことが大切であること、中高生の皆さんにしか描けないものがあることなどが伝えられ、課題として次回までに企画を作ってくることが伝えられました。その企画をもとに、プロットを書いたりして少しづつ脚本を書くことに入り、毎回、どういった意図がこの部分にはあるか参加者から聞きとり、どんな修正が必要か話し合いがありました。例えば、アニメやドラマで観たことがあることではなく、自分と向き合って自分の経験や想像を全て使って書くこと、自分の中の話ではなく、自分と他人の間で起こる話を書くことなどが伝えられました。

また、このワークショップの中で監督から伝えられたメッセージで何度か出てきた言葉は「世界は都合が悪いことが多く、他人と同じで変えることができないが、自分を変えることはできる。」という言葉でした。「映画をつくるということは自分自身に向き合うこと。」になるというお話しもありました。脚本を書くことで自分と向き合い、一生懸命考え抜くことで大きな成長があるのだと感じました。

選考会の8月28日には池田監督も袋井までお越しいただき、1人1人の脚本について講評をいただきました。そして、最優秀作品として高校2年生の新井誠太くんが書いた「玄冬」が選ばれました。

この作品は、この先、監督とのやりとりでブラッシュアップを行い、春休み開催予定の『映画をつくろうの映画』(⼦どもたちがスタッフとなり、プロのスタッフ指導のもと、静岡県袋井市周辺にて撮影)にて実写化する予定です。

中高生が中心となって「映画をつくろう!」10周年企画として作られる映画を今からとても楽しみにしています。

 

映画をつくろうの活動についてはこちらをご覧ください↓

主な事業・団体紹介|袋井市月見の里学遊館 オフィシャルサイト (tsukiminosato.com)

(89) 映画をつくろう! の放送室 – YouTube

 

 

2022.09.16

【活動報告】「映画をつくろう!2022」上映会を開催しました。

毎年夏に、小中学生を対象に袋井市出身の池田千尋監督監修のもと開催しているワークショップ「映画をつくろう!」が今年も無事に全日程行われ、9月3日(土)に8チームが制作した映画の上映会を開催しました。

今年は全体的に謎解きやホラージャンルの映画が多いなか、人の不満をテーマにつくった「不満箱」や地球滅亡3分前の話を描いた「LAST EARTH」など、脚本がよく練られた内容の映画もあり、会場に集まった約100名の観客の皆さんは、今年もこどもたちの発想によって完成した映画に、考えさせられる時間となりました。

池田監督からは、各々の映画に対して講評をいただき、その中で、「映画の最初の時点と最後の時点で一番変化の起きる人というのが主人公であり、その変化に人は心を動かされる。そういう映画をどんどん撮ってもらいたい。」「たくさんいろんなジャンルの映画を観てほしい。」など、こどもたちの成長にとって大切な言葉をたくさんいただきました。

このワークショップの醍醐味は、こどもたち同士の関りや池田監督をはじめとする映画スタッフの皆さん、ボランティアの皆さんとの関りで、こどもたちは大きく成長するということです。その成長に、大人たちは元気をもらっています。また、来年も、こどもたちのたくさんの笑顔と変化に会えたら嬉しいです。

尚、作品は後日、「映画をつくろう!」YouTube公式サイト「映画をつくろう!の放送室」にアップされる予定です。お知らせでご案内しますので、しばらくお待ちください。

 

 

 

 

2022.09.06

【活動報告】「映画をつくろう!2022」が終了しました。

毎年夏に、小中学生を対象に袋井市出身の池田千尋監督監修のもと開催しているワークショップ「映画をつくろう!」が今年も無事に全日程行われ、8月11日に終了しました。

暑い中マスクをしながらの撮影となりましたが、こどもたちは元気いっぱいです。順調に進まず話し合いをしていたチームも、その後、何事もなかったかのようにチームで撮影に臨んでいました。

そして、いろいろな困難にあいながらも、全チームが撮り終えることができました。「今年は撮り終われないチームが出るのではないか・・」という大人の不安をよそに、毎年、不思議とこどもたちは時間内に撮り終え、これが、こどもの力なんだと感じさせられます。

今年も、こどもたちを見守ってくださった看護スタッフ、ボランティアの皆さん、こどもたちに熱心に関わってくださった、池田監督、二宮助監督、映画スタッフの皆さん、本当に有難うございました。

上映会は9月3日(土)14時~17時に日程が変更となりました。

ぜひ、今年も、こどもたちの思いもよらない発想や心温まるシーンに出会っていただきたいです。

 

 

2022.08.21

【活動報告】10周年企画「映画をつくろう!の脚本学校」が始まりました。

活動10周年を記念して「映画をつくろう!の脚本学校」が始まりました。

参加者⼀⼈⼀本の脚本(15~20分)を完成させることを目標に、今、第一線で活躍している袋井市出身の映画監督、池田千尋さんと月見の里学遊館、参加者自宅をzoomで繋げて、6月まで計5回ご指導くださいます。

完成脚本の中から優秀作⼀本を選抜し、秋開催予定の『映画をつくろうの映画』(⼦どもたちがスタッフとなり、プロのスタッフ指導のもと、静岡県袋井市周辺にて撮影)にて実写化する予定です。

第1回目はオリエンテーションということで、東京の池田監督とzoomで会話しながら、自己紹介をしたり、脚本を書く上で、「自分がどうしたいか、どんな映画にしたいか」が大切であること等をご指導いただきました。

久しぶりに会う参加者や初めての参加者もいて、みんな緊張するなか、監督からの問いに答えたり、意見を言ったり、質問したりして、各々の脚本の第一歩が始まりました。最後に、次回のワークショップに向けて各々どんな脚本を書くか「企画」を考えてくる宿題が出て、終了しました。

これからのワークショップを通して、中高生がどんな脚本を書くのか、とても楽しみです。

映画をつくろうの活動についてはこちらをご覧ください↓

主な事業・団体紹介|袋井市月見の里学遊館 オフィシャルサイト (tsukiminosato.com)

(89) 映画をつくろう! の放送室 – YouTube

 

 

2022.05.09

【メディア情報】「映画をつくろう!」の活動が紹介されました。

県内の課題解決や活性化に取り組む地域活動団体と、その取組を応援したい人・企業等をつなぐ県主催のサイト「SHIZUOKA YELL STATION」に、「映画をつくろう!」の活動が紹介されました。「映画をつくろう!」に対する池田監督の想いなどが詳しく紹介されています。ぜひ、ご覧ください。

10年間。袋井市出身の映画監督が、子どもたちと続ける映画づくりワークショップ | 静岡県関係人口情報サイト SHIZUOKA YELL STATION (fujinokuni-passport.com)

 

 

 

2021.11.22

【活動報告】「映画をつくろう!」上映会を開催しました。

10月16日(土)14:00からうさぎホールにて「映画をつくろう!」上映会を開催しました。

7月29日から8月4日に開催したワークショップに参加した41名9チームが作った映画を上映し、約120名のお客様にご覧いただきました。

今年はコロナ禍での開催となり、マスク着用など様々な制約があるなかでも、いつも通り元気に撮影するこどもたちをみて、スタッフもたくさんの元気をもらいました。

上映会では、月見の里学遊館の施設内という限られた場所でいろいろなアイデアを出し撮ったチーム、ホラーもので「ぞくっ」とさせられるほど完成度の高いチーム、LGBTQという難しい内容を表現したチームもあり、今年もこどもたちの力を感じる作品にたくさんの観覧者が心動かされる時間となりました。

上映会やアンケートでは「昨年はコロナでリモートでの活動となりやりづらい部分があったが、今年はみんなで集まってつくることができたので、いろいろやりたいことがやれた。」「様々なテーマでかかれていて良かった。もっと身近なことで撮ってみたい。」「普段決してやらないことをワークショップなどでできとても楽しいし、撮影する際、撮り方などもとても勉強になる。」など、「もっと頑張りたい!」というこどもたちの大きなエネルギーを感じるコメントをいただきました。

上映された作品は、後日「映画をつくろう!」YouTubeチャンネル「映画をつくろう!の放送室」にて公開されます。ぜひ、チャンネル登録をよろしくお願いいたします。

映画をつくろう! の放送室 – YouTube

来年はコロナが収束し、さらにこどもたちが自由な環境のなかで、伸び伸びとワークショップを開催できることを願っています。

 

■作品タイトル

A-1「ふしぎなオバケとふしぎなゾンビ」(5:02

A-2「学園物語」(4:36

A-3「地球がほろびる。」(3:16

A-4「まほうの世界」(6:28

A-5「ひまつぶし」(3:11

 

B-2「鬼戦~鬼ごっこ編~」(6:30

B-1「別人」(4:08

B-3It’s Poison The World」(6:27

B-4「トライアングル」(4:54

2021.10.19

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